其の八・退去時の支払いは慎重に!!

一般的に、退去時のクリーニング費用は借りた人が敷金から支払う事が多いです。


本当はこのような敷金から支払いはNGななのですが、契約書に特約として記載しておく事で
支払いを合法的に発生させる事が可能となっています。


そしてこのクリーニング費用、非常にトラブルが多いです。


退去時に法外な請求が来るなんていう事は、まわりでもよく耳にします。


実は、私自身もマンション退去の際にクリーニング費用と称されて、
法外な費用を請求された事があります。

ですが、結果的には、私が部屋の清掃に必要と判断する額以上の
金額は一切払いませんでした。


マンションを退去する時は、マンション管理業者と一緒に入居者が立会いをします。
このときに、マンション管理は部屋の損傷や壁紙の状態を見て、クリーニングの見積を作成します。
そしてサインを求めてくるはずです。


この見積を見た時に、「おかしい」と思った時は、決してサインをしないでください。
サインをすると、法的にもその金額に了承したものと見なされてしまいます。



そして、業者にサインを行わない理由を明確に伝えてください。

一般的に、多額の金額を請求されるネタとして多いのが、壁紙の張替えです。
クリーニングだけで落ちない汚れがある場合は、張替えとなり、多額の費用がかかります。

タバコのヤニ程度であれば、クリーニングで確実に落とせますし、
壁紙を部分的に破いてしまったとしても、「その部分のみ」を張り替えれば良い話であって、
部分張替えであれば、大した金額にはなりません。


もし、業者が納得しない場合は、いったんその場は撤収してください。
そして、敷金まわりの事情に詳しい知人などに相談するか、相談する相手がいない場合は
敷金返却を得意とする法律事務所などに連絡をとるのも手です。


たいていの場合、法律事務所などを使用する予定がある事を業者に伝えると、
その後まるく収まる場合が多いです。
業者も法律家を相手にはしたくないのでしょう。


基本的に業者は、あれやこれやと無理矢理な理由をつけて、
幾らでもお金を取ろうとしてきます。

自分自身で身を守らないと、とんでもない金額を支払う事になってしまうので注意が必要です。