其の五・客付け業者と元付け業者を見極めろ!!

其の四・客付け業者と元付け業者を知る!!では、

客付け業者と元付け業者の違いとは何か?と、それぞれの利点として

  • 元付け業者:責任感も強いし家賃交渉もしやすい。できればここで契約したい。
  • 客付け業者:手持ちの物件情報が多く選択肢が多い。責任感が無い。家賃交渉も困難。
を挙げていきました。


では、実際に客付け業者と元付け業者の見極め方についてふれていきましょう。

客付け・元付けとは言っても、普通に街中にある不動産屋を一見しても分かりません。
ただし、傾向としては
  • 客付け業者:大手
  • 元付け業者:小さい店舗。昔ながらの不動産屋。
といった傾向があります。

実際皆さんも、見た目が綺麗で、CMなどで目にしている不動産屋に行く事が多いと思います。

ただ、そういった不動産屋は、ほとんどが客付け業者でしょう。

チェーン展開していないような不動産屋の方が、その土地で昔から
商売を続けている元付け業者である傾向が強いです。




元付けか客付けかを調べるのに一番てっとり早い方法は
入った不動産屋で
「こちらは元付けですか?」「こちらで管理している物件を見せてください」
と聞いてみる事です。

「元付けですか?」と聞いて意味の分からない不動産関係者はまずいません。
嘘を言っても仕方のない事なので、普通に答えてくれる事でしょう。

元付け業者の接客は、一度受けてみることをオススメします

私も、もともとは客付け業者の接客しか受けた事がなかったのですが、
はじめて元付け業者の物件案内を聞いた時は、「おぉ」となりました。
とにかく物件に関する知識が豊富です。

大家さんの人柄も答えてくれますし、物件に関する良い所・悪いところを全て把握しているので
こちらの質問に適格に答えてくれます。
不動産屋で、物件に関する質問をしてみたら適当に流されてしまったり、ごまかされてしまった。
なんて経験、よくありませんか?

元付け業者なら、それはまずありません。

客付け・元付けのメリットのみをとる賃貸選びの裏ワザ

さて、何度も言いますが、不動産屋としては元付けの方が格上です。
ですが、客付けは選択肢が多いです。
この両方のメリットをとるにはどうしたらいいのでしょうか?

実は裏ワザがあります。

通常、物件の下見に行く時、客付け業者の場合
現地近くまで行ってから「ちょっとカギを手配しますね」
と言って、不動産屋の担当者が別の不動産屋に入っていくのを
目にした事はありませんか?

実は、そこがその物件を管理している元付け業者の不動産屋なのです。


つまり・・・・・

あなたが客付け業者の紹介で物件の下見をして、その物件を気に入ったら、
いったん、その不動産屋は断ってください。

そしてその後、さっきの不動産屋がカギを取りに行った元付け業者の不動産者に
あなたが直接行けば良いのです。


そして、その不動産屋で、さきほどの客付け業者から提示された家賃よりも低い家賃になるように交渉してみてください。
思いのほかうまくいくと思います。


ただし、不動産屋は横の繋がりが多いですので、
あまり派手にやってしまうと、その地域にあなたの悪いウワサがたってしまう可能性があります。
この方法は、地域ごとに1回か2回くらいまでにするようにしてください。